辛くても辛くなくても文章書き続ける

普通の人に比べて周りに本当に関心が無いかもしれないと思う。でもそれって私をちゃんと分解したら、人に興味を1度でも持つとその人ばっかりになって嫌になっちゃうのが怖いだけだ。自分に集中してるうちは人なんて気にしなくていいから。自分は好きすぎても誰も困らないけど、人のことを好きすぎたら相手がいつか困ると思う。そういうことを考えながら、毎日会社に行く電車に乗る。

外出は好きだけど人に会いすぎるのが苦手だ。多分自分一人で内側を見つめたりする時間がないと死ぬんだろうなって思う。休みの日はいつも18時間は寝て過ごす。人と会いすぎるのが苦手だとわかってからは、行きたくないお誘いは容赦なく断るようにした。生きてれば色んなお誘いが来る。明日遊ぼう、とか、来週までにこの仕事してほしい、とか 最近の私のカレンダーは予定がみっちりだ。好きな予定ばかりで安心した。今週も上手く生きた。

文才がないけどずっと文章を書いている。なにかを発信したり表現することは誰に強いられるでもなく継続できた唯一のことかもしれない。私を見なくてもいいけど。私は私が何ができて何ができないのか知りたい。色んな景色を見て自分が何を思うかも気になるけど、まだそういう元気は獲得できてないな。

最終回みたいな夕焼けで、最終回みたいな音楽を聴いて、最終回見たいな街を歩いた。何処にいるの?いつまで経っても、エンドロールが終わらない。最終回を何回もやるの、明るくて芯があって、でも辛いことも山ほどあって、乗り越えたり隠したりしてまた笑って見せた。仲が良い人の知らない顔。直視出来なくて、ちょっと下に目を移し、笑ってみせた。私より先に死なないでね。