殺人(発明)

自分の脳を支配しろ、自分の脳を騙せと自分にいった日、人間の頭をビニール袋に入れて持ち歩く夢を見た。そして夢の中で私の頭蓋骨がなくなって、頭を触ると柔らかくなっていた。死ぬまで頭をどこにもぶつけずいきないといけないと知って辛くなった。起きた時泣いていた。震えて、きょうたくんを起こして抱き締めてもらった。

バディと頭をビニール袋に入れて持ち歩いた時、死体に対しては恐怖を抱かなかった。何が怖かったかと言うと今まで行ったことのないことをこれからしなければならない点(死体処理)、世間的に悪とされていることに今自分が関わっていること、それが手元にあること、だった。匂いを消すために頭は漂白剤につけた(夢の中では漂白剤に入れたら匂いが消えた)、そしてそれを色々なものに包んでゴミの日に捨てた。意外とバレなかった。母親と以前ペットの死体は生ゴミとして処理するのか否かという話で盛り上がったことを思い出した。

なんの暗示だと思っていたが、割と現実世界とリンクしている気もしてきた。自分の脳を支配しろ、私のアイディアは私が責任もって守る、死体処理くらいのレベルで腹を括る そういうこと?