ゆく河の流れは絶えずして

人の醜い感情をうまく噛めなくて、結局丸呑みしてお腹を壊す。それもまた人生。貴方は何周目ですか。
私は視力が悪くて目が見えないけど、陰影を捉えるデッサンではそちらの方が有利。小さいところが見えすぎて嫌なら眼鏡を取ればいい。見えないことの贅沢さを、四谷の窓際、いちばん暑い席にて味わった。チャットにて、明日の私の予定を全て押さえられる。

あーもう今回こそ完全に終わったな、と思うのに毎回終わらせてくれない運命を呪う。火曜午前九時。言いたいことがあるなら全部ハッキリ言えば。今日会社休みます。全部持ってるのにまだ欲しい。人生ゲームを上がった上で人の何でもに茶々入れたい。他の人から見たら恵まれているとしても、最後のピースがハマらないならそれって1番不幸だ。最初から届かないよりも、届きそうで届かないような、そんな夢の方が辛い。私に届かないものって何、無いけど。

この歳になってからの全能感、痛すぎる。本当はみんなもっと幼い頃手に入れてたんじゃないの。メスも針も入れてないのに、顔がまた可愛くなった。入れたのは、大きな愛と小さい嫉妬だ。可愛いことと可愛くないことを上手く両立した。ウエストが更に細くなった。どれが正解か分からないから、無理やり正解にする。私が持ってる答えと、誰かの答案用紙をせーので見せ合おう。生きてればいい、私がいない世界でまた