このままずっと

盛者必衰と言うが、いいことがずっと続くことってないみたいだ。15歳で死に損ねた日からもう何年生きた?私の二回目の人生は、地獄みたいに寒くて、普通みたいにぬるい。整わない。

昨日会社で上司に面談をして貰ったが、仕事は上手くいっているみたいだった。私がひとりで焦ったり悩んだりしていて馬鹿みたいだった。シンプルな答えですら己ひとりじゃ導けなくて、弱ってしまっているのを感じる。採血された腕がまだ痛い。私じゃない人に集中しているから?私は、私に集中したいのに。人を好きになったり嫌いになったりすると、気持ちが強すぎて相手を壊してしまうみたいだった。何回人の進路をダメにしたのだろう。なんでこんな私のことを器用と言って放置しちゃうのかな。仕事は好き。どれだけ好きな気持ちが強くても絶対に壊れることがないから。私がどれだけ熱心に取り組もうと、枯れたりしない。やればやる分咲くから。人は嫌いだな、よく分からないから。何故器用と言われたのか本当に分からない。私は不器用だからこれだけ打ち込んでるに過ぎないのに。思い込みが強いから、本当にずっと親友だって思った。ひとつひとつを覚えてしまうから、ずっと一緒なんて言わないで。

もうずっと覚えている約束があって、私はそれのせいで自分を正して生きられているし、それのせいで時に乱れている。罪の意識が常にある、最近薄い。罪を背負っている意識を持って生きる方が、どこかに飛んでいけなくなるからいい。罪を背負うどころか、常に被害者意識を持っている人間を見ると寒気がする。私に近づかないで。嫌いすぎてしまうのも好きすぎてしまうのも、そのせいでいつも本当に大事にしたかったものを失っているのに。まだ学習しないんだね、と自分に呆れる。2月に東京じゃないところへ行きますが、その時何かが変わるといいな。10年も我慢してしまった。あと数ヶ月の我慢。