大学に入ってから、自分以外に下敷きを使っている人を見たことがない。
高校生のとき、実は下敷きを使っていた。ノート自体とってたの?と言われそうだが、地学、生物はモチベがあったので真剣にノートをとっていた。他は全然ダメだ。
小学生の頃は下敷きが大嫌いだった。下敷きを敷くと、ノートが硬くなる。字を書くとカツカツ言って嫌だった。下敷きを敷いていないノートにえんぴつで字を書くと、先端が少し沈む。あの感触が気持ちよかった。
あと、高校生の頃にジャポニカ学習帳を初めて買った。小学生の頃にみんな持っていたが、私はジャポニカ学習帳ではなく、他の会社(?)のノートを使っていた。
ジャポニカ学習帳をなぜ買ったかというと、漢字の練習のためだ。教科書とは別に、漢字や四字熟語などが載っているテキストがあったのだが、知らない単語や漢字があると自主的に漢字ノートに書いていた。
継続は力なり。ご最も。
続けられる人がいちばん強いのだ。
私はたくさん習い事をしていて、全部続いてはいたけども、打ち込んでいたかと言われるとそうでも無い。
ずっと続いていることはTwitterくらい。2013年の1月から今まで、ずっとだ。気持ち悪い女。
高校生の頃、真面目に部活をしている人のことを馬鹿だと思った。朝の課外に出席するのも、真面目に予習をするのも、全部馬鹿だと思った。この人たちの何がそうさせるんだ、と思った。私は適当に生きて、面倒なことはのらりくらりかわして、社交性や愛嬌の良さなんかでなんとかしてきた。
同じ土俵で真剣にやるのが怖かったのかもしれない。私に才能が無いの、すぐバレるから。
進路を美術系にしたのだってそうかもしれない。勉強は、うまくできないから。
半分くらいは正解で、愛嬌や社交性だけで何とかなってる人だって沢山いるとおもう。努力してる人よりも、愛嬌が良い人や世間受けが良い人の方が優遇されている場面も沢山見てきた。
ハッタリでも、フェイクでもいいのかもしれない。でも、それだとやるせないと思う。
大学に入ってから、逃げずに周りと同じ土俵で勝負することを覚えた。高校の時の友達は、もし私と同じ学科だったらびっくりしたと思う。
少しずつだが、努力ができる人間になってきているんじゃないか。
不真面目じゃない人、良いじゃないか。真面目すぎるくらいの真面目な人、今は大好きだ。
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