噛み合わせの悪い夜

あなたのガチャガチャした歯並びが好きです。私はあなたの歯並びを、覚えていたいのです。
口の中に手を入れて、普段目でしか情報を入れられないのを、触って入れていきたいのです。お腹がいっぱいになるまで、あなたの歯並びをなぞっていたいと思います。
さて…。

好きだった口紅が廃盤になっていた。全く同じ色？がリニューアルして発売されていたが、口紅に香りが付いていて嫌だった。余計なことするな、と思う。
私は昔の歯並びの時、よく前歯に口紅がついていた。今は全く気にしないでいいこと。

ずるさ、持ち合わせているか？
持ち合わせていれば、人生はずっと上手くいくよ。私はずるくなれないから。
ずるくなれないところも人間らしくて可愛い。満点だな。私に限る。

穴モテというのをした事がない。
私みたいなだるくて本当の馬鹿で傲慢で我侭、拗らせて面倒くさくて自分の意見をズバズバ言う女はヤリモクの人の射程圏内から除外される。

ちょっとおバカ、考えすぎる、自分の意見言えない、顔は普通くらい、胸が大きい、自分に自信が無い、全てが平均に近い、こういう人が穴モテしそう。
穴モテを、モテだと勘違いすることも。良くない。

24時間電話に出てくれたり、1週間で10万は使ってくれたり、お菓子が食べたいといえばその日に作ってくれたり、エッチを強いてこなかったり、とにかく我儘をたくさんいって、全部聞いてくれて、モテだ。

あの人の命が光っていた

本を返さないと。本を借りていたので。
読み終わったのかと言われればそうでは無いが、図書館の本は1度持っていくと延長措置をとってくれたりする。ありがたい。

すきな本。昆虫の世界って、すごい。
人間と比べて寿命が短く、いのちのサイクルが早いので、変化も目まぐるしい。

養老さんと、昆虫採集に行ってみたいなと思う。知人は、1度行ったことがあるらしい。
本来お金を払ってでも行きたいイベントだよなーいいな。
わたしはアウトデラックスの養老さんの回を何度も見た。言葉にできない。

歌詞に｢言葉にできない｣とある、歌があったよな。私は、気持ちを詩にするのが、歌では？と思ったが、言葉にできなくてもいいっぽい。
まあ、嬉しくて言葉にできないと言われているので、いいのかも。

月が傾いていた。角度を測ると、分度器が壊れてしまった。測られたくない日があるのかなあと思う。最近は、小瓶に蜘蛛をまた詰めた。

発芽

今日また面接で｢やらかして｣しまったかもしれない。分からない。
別に待つしかないのに、こうやって振り返って｢あーダメだったかもな｣なんて思うのは精神の無駄遣い。私が考えないといけないことって他にもまだたくさんあるはずなのに。

｢塞翁が馬｣という言葉を高学歴がご自慢BOYに頂いた。有難い。どういうことかというと、終わったことに対してワーワー騒いでも仕方なくて、待つしかないんだよねってこと。黙って待つしかない。ターン、塞翁が馬。

不安な気持ちになっても仕方ない、頭ではわかっているが、結局そう言う気持ちが自分の中で産まれちゃったらしばらくそれに苛まれてしまうな。
以前の面接の時は不安にならなかったの、すごいな。1度落ちたからそう思ったのかな。
恐ろしい。私って恐ろしいのだな。

母が園芸にずっとお熱だ。プランターは毎週末増えるし、何かしらの種を発芽させたものを職場の人にあげているらしい。凄い。母って、職場・コミュニティで種を作る人なんだ。
母親は植物に対して｢カワイイ❤️｣と言う。わたしはまだ植物に対して可愛いというステージまで精神が達してないぽい。
母には、わかちゃんにもいつかわかるわよ、と言われた。そうかも知れない。わかったら、いいな。

ペガサス、射手座、火星人マイナス、自由人

以前、深夜2時浴槽にて私はまたひとつ自由を手に入れた

…と錯覚していた。

というのも、別にずっと自由だからである。勝手に自由じゃなくしていただけです。

でも自由って怖くないですか？私はちょっと怖いね。

最近就活してて、私ってあんまり安定志向無いことに気づいた(←安定志向は絶対あった方がいいですよね)。

3年後、毎日同じことしてたらどうしようってちょっと怖くなる。

私みたいな元気のある(悪くいえばだるいやつ)人間は、多分どんな職場で働くにしても｢これやりましょうよ｣とか｢こんな事やってみませんか？｣とか多分言うと思う。新しいことをするのが結構好きなので、多分やりたがる。

そのときに、｢上村くんさ〜…｣って言われるような職場だったら、まあまあ凹むだろうな。

交渉術的な部分もあると思いますが。大きい責任が伴うとしても、ちゃんと計画して新しいことを取り入れたいな。

お金＜オモシロ

これクリエイターとかに多いけど、搾取されるばっかりの考え方ですよね。ちゃんとお金の話ができる人になろう。目標。

昔からどんな占いや性格診断でも｢自由人｣｢自由を求める｣｢縛られるのが嫌い｣など、とにかく自由人と言われてきた。

自分でも、多分世間一般の人よりは、自由人なんだろうなとは思う。

でも、自由ってちょっと怖いよね。

気持ちいいけど、リスキー。良いけども。

私はこう 規則の中で遊ぶみたいなのが好きかもな。

制約があるなかでいかに面白くするか、手持ちのカードをどう上手く使うか、みたいな。

ちょっと頭使わないといけないけど、おもしろのためならそれすら楽しいなー。

自由、怖いけど、多分ずっと自由でいたいと思う。

人は別に最初から自由ですけどね。自分で自由じゃなくしてるだけ。

1個ずつ手放して、どんどん軽やかになりたい。1個ずつ掴んで、どんどん芯に近づく。

知ってることを増やすのも自由の一種だと思っている。知らなくて選べなかった場面、たくさんあったなー。

私は全然知らないことばっかりだし、人と話していて｢へー！｣と思うことばっかりだが、私も他人にちゃんと｢へー！｣を与えられているだろうか？怪しい。

自由人をちゃんとやるのも大変だな。私は真の自由人なので、自由にやりたい時だけ、自由にやりま〜す。

https://youtu.be/14SWOEyPPCI

寄生

最初は生物の本を読むのが好きだ。図書館で借りた寄生に関する本を、大切に大切に読んでいる。専門書はスマホ片手に読まないと内容が理解できない。調べながら読むので時間を要するが、新しい知識が入ってくるのは楽しい。

赤の女王仮説、という有名な説がある。すっごく簡単に言うと、｢生存するためには、進化し続けなければならない｣というもの。なぜ赤の女王仮説と言うか前かと言うと、鏡の国のアリスという作品に由来するのだが、詳しくはWikipediaで読んで。
赤の女王仮説、種の存続だけじゃなくて、人間社会にも当てはまるよなと思った。商品を作るのも、お仕事をするのも、恋愛も。
常に変化し続けないと、そのポジションで居続けることは難しいの。辛辣だ。

本を読むのは面白い。たくさんの発見があるし、時に自分じゃないなにものかを体験することも出来る。
本が読めない人が、いるなあ、とおもう。本が読めない人は、どうしたのだろうな。

先日、精神的にまいってしまった友人と電話で話した時に読書の話題になった。本は読むの？と聞くと、本読むよ、と言われ 最近読んだ本の話をしてくれた。
本を読むよ〜と。読書習慣があるとしった時の安心感は凄かった。

ゲイバーのライターを大事に大事に取っている

小さい頃、喫煙は悪い事だと教育機関に仕込まれていたため、意外な大人の人が喫煙しているのを見ると、ドキッとしてしまっていた。犯罪の現場を見ちゃったみたいだった。

ガラムを吸い始めたのは同級生のじょーじというあだ名の男の影響だった。｢これ吸うとコンビニのタバコ不味くて吸えなくなるよ｣と言っていた。誕生日に3箱買ってくれたので、渋々吸ってみると、めちゃくちゃ良かった。タールは42ミリ。吸いやすくて、命を削っている感はない。罪な男だ。出会ってもう3年が経つが、じょーじの本名を私は知らない。

人は人生で何度プロポーズされるのだろうか。

とある統計によると、1回と答えた人がいちばん多いらしい。6月の花嫁→ジューンブライドと言うが、私は6月は嫌だな。梅雨が嫌いだから。日本じゃない国の6月は、きっと快適なんだろうな。

本名を知らない友達というのは、良い。

高校生の時も他校に本名が分からない友達がいたが、すごく良かった。多分あっちも私の本名知らなかっただろうな。未だに知らないのかもしれない。そのくらいでいい。特別な友達みたいだから。

6月って最悪だよな。髪の毛をいくら綺麗に巻いても、ダメになるしな。それが嫌で学校休んだりしてたな。

思えば、大学に入ってからすっぴんにジャージで電車に乗れるようになった。美意識というものがどんどん無くなっているのかもしれない。

年々気持ちが楽になっている。私はすっぴんにジャージでも、バッチリメイクでも、どちらでも美しいのだった。

私のいい所として、人の意見を否定しないという点がある。

否定スタンスの時もあるが、全否定は基本していないと思う。1度メリットとデメリット(いい面とわるい面)について吟味する時間をとる。吟味time。ぎんみたいむ…？(ぎんみたいむ？)

周りの人に対して、吟味タイムを覚えて欲しいと思うことがよくある。｢それは絶対無いわ！なぜなら〜｣みたいなの1番イライラする。

｢自分は否定派だけど、こういういい点とこういう悪い点があるよね｣みたいな話し方をして欲しい。私は、あまりにも心理的安全に寄りすぎているだろうか？自分が相手のことを好きであればあるほど、辞めてくれ〜と思う。

私があまりにも人のことを否定しなさ過ぎるのか？困る。

マジで人のことどうでもいい。許容範囲が広すぎるのか？

人に対して、同じくらいの許容をして欲しいと思うのは欲張りだろうか。

私もお前のこと否定しないから、お前も私のことを否定するなよと思う。否定スタンスでも、せめて優しい言い方であれ、と思う。

自分も気をつけようと思う。

タバコを吸ってくる。

マスキングテープでお城を作ろうか

早朝、外から不思議な電子音がした。なんの音かわからなかったが、いずれ分かるような気がしたから、あまり気にもとめなかった。

芸能人のモーニングルーティーン、起床即歯磨きに対して違和感を感じるのは私だけだろうか。みなさんは、どうですか？起きたら最初に歯磨きをする日も、あるのでしょうか。

適当に化粧をした。知らないメーカーの下地。メイベリンのファンデーション、あとはよくわからない。アイシャドウも、リップも、いちいち覚えていられないのだった。
｢どこのなにかもわからないような保湿液を何種類も毎日塗りたくって。怖くないのか？｣と世の中の多くの女性に苦言を呈した私だが、私も同じく自分の顔につけているものの成分なんて気にしていない。そんなんで大丈夫かよ、と思う。

黒いワンピースを着た。黒いワンピースの女は意思が強そうという理由で黒いワンピースが好き。バッグに香水と財布と日焼け止めとリップを入れる。たまに、本を入れることもある。
黒いサンダルを履いて外に出た。外は雨だったので、傘も持った。

外に出たら電子音の正体がわかるかなと思ったが、別に何も無いので、結局わからず終いだった。バッグの中の香水瓶が、リップにあたってカツンと音を立てる。雨の音のせいでいつもより小さく聞こえた。

眠くない時は、無理に寝ないのだ。眠い時に眠ったらいい。
今日は図書館で本を借りようと思う。面白い本が見つかるといいな。

駅に行くバスに乗ると、急に家に帰りたくなってしまった。バス停を2つ過ぎたあたりで降車ボタンを押し、歩いて家に帰った。

髪が濡れた。