私の黒い穴

あなたがたのほとんど全部に失望しました。私がもっと利口だと思って見積もっていたものが、大してそういう訳でもなく、低いところを流れているのであれば私はもう二度と泳ぐことが出来ない。一度見限ったものに対して、徹底的に追い込んでしまう。いつ会社を辞めるんですか。私にあいだはないから、好きか殺すかしかない。嫌いになってしまった人のお葬式をいつもします。貴方の親族が泣いてて、恋人が泣いてて、私もそっと手を合わせてさようならをしました。ありがとう、どうやって殺したらいいかやっとわかる。私の黒い穴、私は他人の死体をこっそり山に埋めることもありました。私の嫌な部分は私が埋める。私の本当に悪いところを見た人は、全員もう死にました。