生きとし生けるもの全てがクリエイターだと君は断言できるか

可愛いは、作れる。

某エッセンシャルの有名な広告。可愛いは、作れる、素敵なキャッチコピー。

可愛いは、時に美女であり、ビジューであり、小動物であり、ふわふわの胸だったり、はたまた可愛くないけど目の前のことに打ち込む誰かになることもある。

時に空間、時に言葉、時に体液、時に季節、時にトラウマだったりする。可愛いは、概念であり、季語でもある。可愛いって作れる。


曲を1本作る人も、クリエイター。
でも、スマートフォンで最高の私を撮った私自身だって、可愛いのクリエイターだ。


熱量、拘り、逆に拘らないとか。

クリエイターの肩書きは尊く、また偉いが、生きとし生けるもの全てクリエイターと考えると全員偉くて尊い
ツイートの1つだって、クリエイティブ。適当に歌った鼻歌も、結婚式の余興も、全部クリエイティブなのに。

私という作品をどう構成するか、逆に色々作っていたって私になっちゃうし。
毎日も手作りだよね、日記を書いて、花を飾ってと言ってくれたじゃないか。

可愛くないけど可愛い顔で、あなたが肯定してくれるのが、どれだけ価値のある事だったかわかっていない。

ただあなただって人間だし神様ではないのだ。神様として扱われるのも嫌だったのかも。

全員クリエイターなのに、全員同じ人間なのに
あなただけ偉くしてごめんなさい。あなたが神様にならないといけなくてすみません。

私は完全にクリエイティブをやる勉強をしてきた側の人間ですが、だからこそ、全員クリエイターだって唱えていきたい。
素晴らしい作品を作る人は神様でもなくて魔法使いでもない、人格者ともかぎらない。ご飯を作るのが趣味の人が献立を考えて、配膳まで頑張るとの同じ。魔法ではなくて、生活だよ。



音楽が魔法じゃなくても生きていかないといけないし、神様が神様じゃなくても誰かを傷つけていい理由にはならない。

諦めないで頑張ります。今まで本当にお世話になりました。私はあなたになれないけど、本当に頑張ろうと思いました。
あなたも頑張ってください。遠い世界


美しくなってください。美しくないあなたも美しいのに。